CDプレーヤー
(2014.3.21作成)
前の記事で、Bachの「フーガの技法」について書いた後、もう長い事クラシック界の演奏家についてチェックしていなかったので、他にピアノ演奏版があるのかと少し気になって検索したら、ありました!
ピエール・ロラン・エマール(ピアノ演奏)
現代曲中心の演奏家のようで、Bachの演奏(録音)はこれ(フーガの技法)が初めてなのでしょうか...。
ラジオなどで演奏を聴けるチャンスはまず無いでしょうし、概ね高く評価されているようなので、早速購入してみました。私の好みに合う、明晰な演奏、という印象で大正解でした。グールドのオルガン版には及ばないですが、ニコライエワの旧録音版(LPなので、最後に聞いてから大分時が過ぎていて自信はありませんが)よりも、良いかなという感じです。お気に入りのライブラリが1つ増えました。
ついでと言っては失礼ですが、ジプシー・キングスで持っていないアルバムがあることも分かったので、それも購入しました。そしてそれを聞いていた時のこと、音がひどく割れていて、CDプレーヤーが壊れたかなと気づきました。普段用のコンパクトなもので、購入して20年以上は経っているかと思います。修理するほどのものではないので、廃棄することにして、取り敢えずもう一台の高級機(こちらも20年以上前の購入当時としては)で聞きました。聞き終わってから、ふと再生の歪はどれほどのレベルなのだろうかと考えました。折角真空管アンプのためにとツールを作ったので、利用しない手はありません。早速テスト信号をCDに書き込んで、測ってみました。結果、.....ショックが大きく一寸眩暈がしました。なんと、3次歪が10%もあるではありませんか。2次歪はハッキリ覚えていませんが、0.xx%くらいだったかなと。とにかくお高い高級機も時がたてばこんなものかという事と、その歪を平気で聞いていた聴力の情けなさで、ガックリしました。散々特性曲線と歪を云々してきたことの虚しさも。
しかし立ち直りの言訳として、1つ救いは最後に聞いた音楽が歪満載(失礼します。ファンとして敬意をもっての感想です)のジプシー・キングスだったことです。普段用が急に劣化した訳ですから、お高いほうも、急激に劣化が進んだとしておけば、装置が壊れたショックだけを残して、聴力の件は曖昧にして立ち直れます(^^;)。そうして後に引きずる事無く、2台とも廃棄して、新品の購入へと思考を進めることにしました。PCでもCD再生できるわけですが、アンプやチューナーなどとの重ね積みでの取り回しが不自由なので、やはり専用のプレーヤーを買うことにしました。それでまず貧弱な装置の性能(歪)はどうなのかと思い、小型のCDラジオと、PC内臓用CDドライブをUSBアダプタでノートPCへ繋いだ場合を測ったら、いずれも0.1%程度で、真空管アンプや私の聴力ではそれらで十分の性能だと分かりました。ネットで調べると1万数千円~3万円くらいでご立派な専用機が出ていましたが、分相応という事で、廉価なDVDプレーヤーを購入しました。歪はスポット(50、100、440、1k、5k、7k、10k)で0.1%以下でした。周波数特性は、測定器側の特性が補正できませんが以下のようになりました。参考に測定PCのループバック特性も重ねておきます。以前測ったときは、サンプル速度44.1Kだったので20KHzでレベルがかなりダウンしてましたが、いまは48KHzに変更しましたので、殆どフラットです。プレーヤーの特性も殆どフラットと言っていいでしょう。実用上は全く問題ありません。20数年間の技術進歩にはただ感心させられます。また歪率や周波数特性を知った上で聞くので精神衛生上、大変よろしいことです。
前の記事で、Bachの「フーガの技法」について書いた後、もう長い事クラシック界の演奏家についてチェックしていなかったので、他にピアノ演奏版があるのかと少し気になって検索したら、ありました!
ピエール・ロラン・エマール(ピアノ演奏)
現代曲中心の演奏家のようで、Bachの演奏(録音)はこれ(フーガの技法)が初めてなのでしょうか...。
ラジオなどで演奏を聴けるチャンスはまず無いでしょうし、概ね高く評価されているようなので、早速購入してみました。私の好みに合う、明晰な演奏、という印象で大正解でした。グールドのオルガン版には及ばないですが、ニコライエワの旧録音版(LPなので、最後に聞いてから大分時が過ぎていて自信はありませんが)よりも、良いかなという感じです。お気に入りのライブラリが1つ増えました。
ついでと言っては失礼ですが、ジプシー・キングスで持っていないアルバムがあることも分かったので、それも購入しました。そしてそれを聞いていた時のこと、音がひどく割れていて、CDプレーヤーが壊れたかなと気づきました。普段用のコンパクトなもので、購入して20年以上は経っているかと思います。修理するほどのものではないので、廃棄することにして、取り敢えずもう一台の高級機(こちらも20年以上前の購入当時としては)で聞きました。聞き終わってから、ふと再生の歪はどれほどのレベルなのだろうかと考えました。折角真空管アンプのためにとツールを作ったので、利用しない手はありません。早速テスト信号をCDに書き込んで、測ってみました。結果、.....ショックが大きく一寸眩暈がしました。なんと、3次歪が10%もあるではありませんか。2次歪はハッキリ覚えていませんが、0.xx%くらいだったかなと。とにかくお高い高級機も時がたてばこんなものかという事と、その歪を平気で聞いていた聴力の情けなさで、ガックリしました。散々特性曲線と歪を云々してきたことの虚しさも。
しかし立ち直りの言訳として、1つ救いは最後に聞いた音楽が歪満載(失礼します。ファンとして敬意をもっての感想です)のジプシー・キングスだったことです。普段用が急に劣化した訳ですから、お高いほうも、急激に劣化が進んだとしておけば、装置が壊れたショックだけを残して、聴力の件は曖昧にして立ち直れます(^^;)。そうして後に引きずる事無く、2台とも廃棄して、新品の購入へと思考を進めることにしました。PCでもCD再生できるわけですが、アンプやチューナーなどとの重ね積みでの取り回しが不自由なので、やはり専用のプレーヤーを買うことにしました。それでまず貧弱な装置の性能(歪)はどうなのかと思い、小型のCDラジオと、PC内臓用CDドライブをUSBアダプタでノートPCへ繋いだ場合を測ったら、いずれも0.1%程度で、真空管アンプや私の聴力ではそれらで十分の性能だと分かりました。ネットで調べると1万数千円~3万円くらいでご立派な専用機が出ていましたが、分相応という事で、廉価なDVDプレーヤーを購入しました。歪はスポット(50、100、440、1k、5k、7k、10k)で0.1%以下でした。周波数特性は、測定器側の特性が補正できませんが以下のようになりました。参考に測定PCのループバック特性も重ねておきます。以前測ったときは、サンプル速度44.1Kだったので20KHzでレベルがかなりダウンしてましたが、いまは48KHzに変更しましたので、殆どフラットです。プレーヤーの特性も殆どフラットと言っていいでしょう。実用上は全く問題ありません。20数年間の技術進歩にはただ感心させられます。また歪率や周波数特性を知った上で聞くので精神衛生上、大変よろしいことです。
