垂直偏向出力管 6DW5

(2016.10.2作成)
秋葉原に部品買いで出かけた時に、たまに掘出し物?を期待してクラシックコンポーネンツ(真空管ショップ)を覗いてみるのですが、先日寄った時に値段の安さで目についたのが6DW5。家に戻ってネットで調べたら、垂直偏向出力管なのですが国内では全く使用されなかったみたいで、どうりで「真空管活用自由自在」にその球の記述のカケラもなく、これのアンプ製作記事なども見た事ありませんでした。データシートをみるとヒーター電力も含めて6BQ6(初期の水平偏向出力管)に近い特性のようなので、少しまとめ買いして試験してみることにしました。

Ep=245V、Ik=46mA、Esg=144V、Ec=-23V、RL=3.5K、UL33%
NF=15dB、CL=4.8W(1KHz)

歪率特性



周波数特性


普通に欲しい特性が出せました。動作ポイントの値を見ると水平偏向出力管そのままという感じです。しかしこれで実用の候補球が増えました。もう少し買い足しておくことにします。
ヒーター電力が6CW5の2倍近く(6.3V、1.2A)あり、熱電子がガンガン出てそうで、寿命が1/2なのかも...。