推理小説 大倉崇裕『福家警部補の挨拶』、横山秀夫『第三の時効』

(2015.3.31作成)
活字読みが苦手なのでドラマ(お話)はもっぱらTVで鑑賞しているのですが、最近(大分経ったもの、再放送も含まれますが)の刑事ドラマでいくつか興味深いものがあり、ふと原作が読んでみたくなりました。

東野圭吾『新参者』、真保裕一『外交官 黒田康作(天使の報酬)』、大倉崇裕『福家警部補の挨拶』、など。そしてNHKでの横山秀夫『64(ロクヨン)』放送決定の広告が出た頃に、丁度TBSで横山秀夫『第三の時効』シリーズの再放送があり、それらを見てこれまた感動。
ドラマの内容については解説の必要はないと思います。
思い返せば同じ作家のドラマが他にもありましたが、キャスト・脚本・演出で好み(興味)に差がついて、印象が薄かったようです。

取り敢えず、東野圭吾、真保裕一、大倉崇裕、横山秀夫の代表作から何点か選んで文庫を購入して、活字読みに取り組んでいます。
早い人は1冊/1日以上のペースで読めてしまうのでしょうが、マイペースでのんびり読み進んでいます。

『福家警部補の挨拶』、倒叙モノと言うらしいですが、かなり昔に『刑事コロンボ』の放送を初めて見た時の衝撃が思い出されました。原作(本)の方とTVでは若干内容が異なりますが面白さは変わりません。
大倉崇裕の『小鳥を愛した容疑者』、『蜂に魅かれた容疑者』も最高でした。事件解決の糸口に動物を使うところも面白かったのですが、捜査の凸凹コンビ警官の会話も爆笑ものです(漫才の様な)。これ、ぜひTVドラマ化してもらいたいくらいです。
事件解決の糸口で変わり種というと、『ビブリア古書堂の事件手帖』のTVドラマを思い出します。こちらは古書の見方、書籍の作り方などがヒントとなって話が進んでいきますが、私にとっては何か異次元の話のようで現実味がなく、面白かったのですが、ただ物知りの薀蓄を聞いただけで終わったという感じでした。

小説を読もうなんて気になったのは、真空管アンプで音楽が聴けるようになったからでしょうか、多分。
推理小説には、ヴィオールとかペルトが合っている気がします。