癒し(続き) ~ろうそく~
(2016.5.31作成)
ろうそくを灯す、のは今では殆ど仏壇の燈明だけになってます。しかし遥か昔には、しばしば停電に見舞われて、ろうそく明かりで2、30分くらいは過ごした、なんてのもそれ程珍しくはありませんでした。今では雰囲気を出すための照明に使われているようですね、それ用の商品が色々ありますから。
炎をじっと見ていると、色々な事が感じられるでしょう。じっと真直ぐ立っているかと思えば、フラフラっと揺らめき、また落ち着いた炎になる。安らぎを感じられる事もあるでしょう。浜に打ち寄せる波の音、木陰にいて体に感じられる風、それの視覚版になっているのかも(炎も1/fのゆらぎなのでしょうか)。光源が夜空の恒星のように瞬くのですから、じっと見つめてなくてもろうそく照明に照らされた場所にいるだけでも安らぎを感じられるかも知れません。
ちなみに室内に空気の流れが無いと、普通の燈明用の様にストレートのろうそくは上昇気流の乱れが起きにくいので炎もあまり揺らがず、和ろうそくの様に上端に行くほど太くなる形状では最上面の縁で乱流が起こり炎に揺らめきが出易いです。
そのろうそく、燈明用としてドラックストアや生活品量販店などでよく見かける細くて長さ5cm程のものを使ってます(カメヤマローソク、毎日ローソク)。20分弱位炎が持続するようにできてます。ふと、燃焼時間が長い方が願い事が神様(いや、ご先祖様か)に良く伝わるのでは、とつまらぬ考えが閃き、それに合うろうそくを探す事になりました。
燃費を考えて、細くて10cm位の長さのろうそく、HPを見ると製品として生産してるようですが、そこらのお店で見かけた事がありません(と言うよりローソクを注目していなかったというのが事実)。送料付ならネットで手に入るのですが。それからは買い物に行くと必ずろうそくチェック、そしてついに見つけたのでした。メーカーは初めてなのですが早速に持ち帰り、取り出すと真直ぐでなく弓なりに湾曲してました(なんじゃこりゃ!)。火を付けたらまた驚き、蝋が垂れる事、々々!。ろうそくで蝋が垂れるとは思ってもいませんでした(今まで見た記憶はありませんが、垂れていたのかも)。
時代劇の漫画に描かれるろうそくには、ろうそくを誇張するためでしょうか、蝋が垂れた跡(コブのような)を書いてありましたが。
ろうそくは、自分の火(火力)で蝋を溶かし、それを芯に吸い上げて燃やす、という単純な仕組み。ではどこで歯車が狂うのでしょう。問題は単純な需要と供給のバランスですね。溶けた蝋は接触してる固体の部分を徐々に溶かしていきます。芯は溶けた蝋を吸い上げますが、それが少ないと溶けた蝋が徐々に増えて頂上に溢れ、表面張力でも支えきれなくなると頂上から零れ落ちてしまう訳です。要は芯の作り方(太さとか撚り方)の問題です。勿論、エアコンや扇風機の風があたると、炎はそれなりに揺らぎますが熱の当たり方に偏りがでて、本来垂れない出来のろうそくでも簡単にダレダレになります。
駄目ろうそく、最初の点灯直後に垂れる確率が特に高いです。その後はなんとか安定を維持できる場合も多いですが、芯のバラツキなのか途中のどこかで破綻してダレダレになることもままありました。新品の芯が短いです。それで初期点灯時に蝋の吸い上げが不十分で直ぐ垂れてしまうのでしょう。
改めて従来のろうそくを灯すと、その差は歴然です。最初の点灯はもとより、最後まで安定を維持し続けるようです。ろうそくの頂上、溶けた蝋が余って盛り上がる状態には余りならないです。殆ど器のように窪んだ状態を維持してしてます。
左の6コマが駄目ろうそくです。
左上3コマ、溶けて蝋が溢れる様子、左下3コマが末路の姿です(最後のは透明で見難いですが全部が液体になった状態です)。
右コマは垂れないろうそくの様子です。頂上は溶けてはいますが、概ね窪んだ状態を維持するように燃えているので、当然零れません。
ただ、どちらも最後の一滴?まで燃え切り、後に蝋(残骸)は残りません。ロウソク立ての心棒にススが付いている(暫く使っていると、そんな状態になります)と、最終的に心棒が芯の代わりとなって全ての蝋を吸い上げて燃えてしまいます。
何これ!って思わせない技がろうそくにも込められてたなんて、駄目品を見て初めて気づかされました。
結局、カメヤマローソク(小ロー8号)をネットから購入しました。使ってみましたが全く問題ないです。
癒しを感じる(願いを頼む)までに、大分時間がかかってしまいました。
ろうそくを灯す、のは今では殆ど仏壇の燈明だけになってます。しかし遥か昔には、しばしば停電に見舞われて、ろうそく明かりで2、30分くらいは過ごした、なんてのもそれ程珍しくはありませんでした。今では雰囲気を出すための照明に使われているようですね、それ用の商品が色々ありますから。
炎をじっと見ていると、色々な事が感じられるでしょう。じっと真直ぐ立っているかと思えば、フラフラっと揺らめき、また落ち着いた炎になる。安らぎを感じられる事もあるでしょう。浜に打ち寄せる波の音、木陰にいて体に感じられる風、それの視覚版になっているのかも(炎も1/fのゆらぎなのでしょうか)。光源が夜空の恒星のように瞬くのですから、じっと見つめてなくてもろうそく照明に照らされた場所にいるだけでも安らぎを感じられるかも知れません。
ちなみに室内に空気の流れが無いと、普通の燈明用の様にストレートのろうそくは上昇気流の乱れが起きにくいので炎もあまり揺らがず、和ろうそくの様に上端に行くほど太くなる形状では最上面の縁で乱流が起こり炎に揺らめきが出易いです。
そのろうそく、燈明用としてドラックストアや生活品量販店などでよく見かける細くて長さ5cm程のものを使ってます(カメヤマローソク、毎日ローソク)。20分弱位炎が持続するようにできてます。ふと、燃焼時間が長い方が願い事が神様(いや、ご先祖様か)に良く伝わるのでは、とつまらぬ考えが閃き、それに合うろうそくを探す事になりました。
燃費を考えて、細くて10cm位の長さのろうそく、HPを見ると製品として生産してるようですが、そこらのお店で見かけた事がありません(と言うよりローソクを注目していなかったというのが事実)。送料付ならネットで手に入るのですが。それからは買い物に行くと必ずろうそくチェック、そしてついに見つけたのでした。メーカーは初めてなのですが早速に持ち帰り、取り出すと真直ぐでなく弓なりに湾曲してました(なんじゃこりゃ!)。火を付けたらまた驚き、蝋が垂れる事、々々!。ろうそくで蝋が垂れるとは思ってもいませんでした(今まで見た記憶はありませんが、垂れていたのかも)。
時代劇の漫画に描かれるろうそくには、ろうそくを誇張するためでしょうか、蝋が垂れた跡(コブのような)を書いてありましたが。
ろうそくは、自分の火(火力)で蝋を溶かし、それを芯に吸い上げて燃やす、という単純な仕組み。ではどこで歯車が狂うのでしょう。問題は単純な需要と供給のバランスですね。溶けた蝋は接触してる固体の部分を徐々に溶かしていきます。芯は溶けた蝋を吸い上げますが、それが少ないと溶けた蝋が徐々に増えて頂上に溢れ、表面張力でも支えきれなくなると頂上から零れ落ちてしまう訳です。要は芯の作り方(太さとか撚り方)の問題です。勿論、エアコンや扇風機の風があたると、炎はそれなりに揺らぎますが熱の当たり方に偏りがでて、本来垂れない出来のろうそくでも簡単にダレダレになります。
駄目ろうそく、最初の点灯直後に垂れる確率が特に高いです。その後はなんとか安定を維持できる場合も多いですが、芯のバラツキなのか途中のどこかで破綻してダレダレになることもままありました。新品の芯が短いです。それで初期点灯時に蝋の吸い上げが不十分で直ぐ垂れてしまうのでしょう。
改めて従来のろうそくを灯すと、その差は歴然です。最初の点灯はもとより、最後まで安定を維持し続けるようです。ろうそくの頂上、溶けた蝋が余って盛り上がる状態には余りならないです。殆ど器のように窪んだ状態を維持してしてます。
左の6コマが駄目ろうそくです。
左上3コマ、溶けて蝋が溢れる様子、左下3コマが末路の姿です(最後のは透明で見難いですが全部が液体になった状態です)。
右コマは垂れないろうそくの様子です。頂上は溶けてはいますが、概ね窪んだ状態を維持するように燃えているので、当然零れません。
ただ、どちらも最後の一滴?まで燃え切り、後に蝋(残骸)は残りません。ロウソク立ての心棒にススが付いている(暫く使っていると、そんな状態になります)と、最終的に心棒が芯の代わりとなって全ての蝋を吸い上げて燃えてしまいます。
何これ!って思わせない技がろうそくにも込められてたなんて、駄目品を見て初めて気づかされました。
結局、カメヤマローソク(小ロー8号)をネットから購入しました。使ってみましたが全く問題ないです。
癒しを感じる(願いを頼む)までに、大分時間がかかってしまいました。
