推理小説 大倉崇裕『福家警部補の追及』、他
(2015.4.24作成)
大倉崇裕の福家警部補シリーズ4冊目「福家警部補の追及」が発行されたので、文庫本をとても待ちきれず新書を購入しました。
期待どおり最後まで飽きさせず、ググッと引き込まれて一気に読んでしまいました。勿論少したってから、またゆっくり読み直します。
相変わらずのスーパーウーマンぶりを如何なく発揮しています。今回は登山、プロ並みの技術と体力をさらりと披露してます。今回の「未完の頂上」をKindle版で読まれた方がそのスーパーぶりについて感想をネットに書かれていたのを拝見しましたが、読みながらその事をチラと思い出しました。そうです、福家警部補と二岡君(鑑識)、「小鳥を~」の薄巡査と須藤警部補がいれば、世の中の未決事件もかなり減るのではないでしょうか、などと思ってしまいます。しかしもう一作の「幸福の代償」では、犬嫌い、犬が苦手という弱点が事件との関連でうまく書かれていて、2作を通して読むと料理の砂糖と塩(グルタミン酸とイノシシ酸)の調和を仕込んだのではと、勘ぐりたくなってしまいます。まあ、福家警部補が動物にも強い(博識だ)と、薄巡査の存在感が無くなってしまいますから、順当な設定ではあるのでしょうが。
他に、東野圭吾の「容疑者Xの献身」、「さまよう刃」を読んでみました。「さまよう刃」、推理小説というより被害者家族を追ったドキュメンタリーのようでした。小説に入り込み過ぎると、辛くなります。面白かったですが、辛くなる話は好みではありません。「容疑者Xの献身」はガリレオシリーズと思っていたので、TVの様なお話かなと、あまり期待していなかったのですが大間違いでした。結末では、横山秀夫「第三の時効」のように、小説の登場人物と共にガツンとやられました。私のような凡人ではとても想像できない落ちで、感動というより衝撃的ですね。
この2作品の映画、レンタルで見てみました。が、やはり120分程度では表現しきれない、小説を読まないと駄目だと感じました。
まだまだ未読の作品がありますから、ガツンとくるものを期待してます。
大倉崇裕の福家警部補シリーズ4冊目「福家警部補の追及」が発行されたので、文庫本をとても待ちきれず新書を購入しました。
期待どおり最後まで飽きさせず、ググッと引き込まれて一気に読んでしまいました。勿論少したってから、またゆっくり読み直します。
相変わらずのスーパーウーマンぶりを如何なく発揮しています。今回は登山、プロ並みの技術と体力をさらりと披露してます。今回の「未完の頂上」をKindle版で読まれた方がそのスーパーぶりについて感想をネットに書かれていたのを拝見しましたが、読みながらその事をチラと思い出しました。そうです、福家警部補と二岡君(鑑識)、「小鳥を~」の薄巡査と須藤警部補がいれば、世の中の未決事件もかなり減るのではないでしょうか、などと思ってしまいます。しかしもう一作の「幸福の代償」では、犬嫌い、犬が苦手という弱点が事件との関連でうまく書かれていて、2作を通して読むと料理の砂糖と塩(グルタミン酸とイノシシ酸)の調和を仕込んだのではと、勘ぐりたくなってしまいます。まあ、福家警部補が動物にも強い(博識だ)と、薄巡査の存在感が無くなってしまいますから、順当な設定ではあるのでしょうが。
他に、東野圭吾の「容疑者Xの献身」、「さまよう刃」を読んでみました。「さまよう刃」、推理小説というより被害者家族を追ったドキュメンタリーのようでした。小説に入り込み過ぎると、辛くなります。面白かったですが、辛くなる話は好みではありません。「容疑者Xの献身」はガリレオシリーズと思っていたので、TVの様なお話かなと、あまり期待していなかったのですが大間違いでした。結末では、横山秀夫「第三の時効」のように、小説の登場人物と共にガツンとやられました。私のような凡人ではとても想像できない落ちで、感動というより衝撃的ですね。
この2作品の映画、レンタルで見てみました。が、やはり120分程度では表現しきれない、小説を読まないと駄目だと感じました。
まだまだ未読の作品がありますから、ガツンとくるものを期待してます。