ユニバーサルシングルアンプ(10GK6)

(2017.10.13作成)
6BQ5と6GK6、1本ずつしかありませんがL/Rペアで使えると思ったのですが、6BQ5の劣化が大きかったので10GK6(2本)を使う事にしました。

色々動作例がありそうですが、低域特性を考慮してRLは3.5Kです。
動作点は、Ep=205V(最適値:(3.5K*12W)0.5)より少し高めを起点として探索しました。
EsgはEpと同等くらいにしないとダメな球なので2.5KタップでのUL(15%)とします。

Ep=245V
Ik=50mA
Esg=245V
Ec=-6.9/-7.4V
RL=3.5KΩ
UL=約15%(2.5Kタップ接続)
ヒーター2本を直列で、12Vと9VACアダプターを2個直列使用

NFなし(2次歪打ち消し最低:TrEc≒30V、Re=40Ω)歪率特性(R-ch)
A(1KHz、1W)=61.3dB
CL(1KHz)=3.2W




NFなし(2次歪打ち消し最低:TrEc≒30V、Re=40Ω)歪率特性(L-ch)
A(1KHz、1W)=61.7dB
CL(1KHz)=3.1W




2次歪打ち消し(TrEc=205V)での歪率特性(R-ch)
A(1KHz、1W)=53.1dB
CL(1KHz)=3.8W




2次歪打ち消し(TrEc=204)(L-ch)の特性は計測もれ

NF15dBでの歪率特性と周波数特性(R-ch :1W)
(周波数特性(レベル)は基本波だけのレベルで表示)
A(1KHz、1W)=38.0dB
CL(1KHz)=3.8W





NF15dBでの歪率特性と周波数特性(L-ch:1W)
(周波数特性(レベル)は基本波だけのレベルで表示)
A(1KHz、1W)=38.0dB
CL(1KHz)=3.4W





残留雑音
VRmin L/R ≒ 110/60μV


まずまずの特性になりました。条件を選べば出力を大きくすることも出来ますが歪(2次、3次とも)が増えるので、NF量を大きくする必要があります。